財政の状況
社会福祉協議会の財源の一つが、住民のみなさんから寄せられた会費や寄附金です。 こうした民間財源は、社会福祉協議会が民間組織として活気ある運営と事業の推進を はかるために欠かすことのできないものです。
また、行政からの補助金は社会福祉協議会の事業の公共性にもとづいて支出されるもので、 地域福祉活動を進めるために大切なものです。
民間財源
会 員 | ●戸別会員(各世帯)1口 500円 ●賛助会員(個人)1口 1,000円 ●特別会員(企業、団体)1口 10,000円 |
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介護保険 事業収入 |
介護保険制度に伴う介護報酬や利用料負担の収入、居宅介護サービス利用料収入や居宅介護支援料収入があります。 |
障害福祉 サービス収入 |
障害福祉サービス制度に伴う自立支援給付費収入や利用者負担の収入、計画相談支援給付費収入があります。 |
共同募金 配分金 |
赤い羽根共同募金から地域福祉活動を行うために配分を受けています。 |
寄 附 金 | 個人、企業、各種団体からのご寄附を、寄附者の意志を活かしながら、社会福祉のために有効に使っていきます。 |
福祉基金の利子 | より安定した財源を確保するために、各企業や町民の寄附金、町の出資金を基金として積み立て、 その利子(果実)を社会福祉推進のために活用しています。 |
公的財源
公費補助金 | 社会福祉協議会は民間団体とはいえ、住民の福祉を支える 公共性のある団体でもあるため人件費や基本的な事務費、 事業費には公費の補助金が導入されています。 |
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委託事業費 | 公的な福祉サービスであっても、民間性を活かした運営が必要な場合には、 社会福祉協議会もその運営にあたっています。その場合には、行政から委託費というかたちで 運営費が入ってきます。 |